シミに効く歯磨き粉
こんにちは、アメルカです。
今回は、シミに効く歯磨き粉について書きます。みなさん、歯がしみることはありませんか?
私たちの歯の表面は、エナメル質と呼ばれる硬い層でコーティングされているため、普段シミることはありません。しかし、歯茎に埋まっている部分に関してはエナメル質のコーティングはなく、歯茎下がりによりエナメル質のない部分が露出するとシミます。エナメル質の下の層は象牙質と呼ばれるストロー状の組織で、ストロー状の中を冷たい水などが通って神経まで達し、刺激となってシミます。
また、普段歯ブラシの圧が強い人(ゴシゴシ歯を磨く人)はエナメル質がどんどん削られてしまい、象牙質が露出してシミが出ます。削られてしまったエナメル質は元には戻りません。
知覚過敏という言葉を聞いたことがあると思います。歯がシミる=知覚過敏です。
テレビでよく知覚過敏用の歯磨き粉「シュミテクト」のコマーシャルを見かけますね。市販のものだと、シュミテクトがおすすめです。私は今のところ知覚過敏はありませんが、予防としてシュミテクトを使用しています。
本格的にシミて困っている人には「ヒスケア」をおすすめします。ヒスケアはドラッグストアでは売っていないのですが、知覚過敏に効くカリウムイオンと呼ばれる成分がシュミテクトよりも多く配合されているため、結構効きます。
もちろん、神経を取ってしまえば痛みやシミを感じなくはなりますが、神経が残っている方が将来のその歯の持ちがいいと言われています。むし歯が深くて神経まで達し、神経を取らなくてはならない場合は仕方ないですが、虫歯ではなく知覚過敏によるシミや痛みの場合は、ヒスケアで頑張ってカバーしましょう。それでもシミて生活に支障が出るような場合は、神経を取るという最終手段で仕方ないですが。
ヒスケアは朝昼晩全ての歯磨きで使える知覚過敏に効く歯磨き粉です。シミが治まってきたら普段の歯磨き粉に戻して、またシミてきたらヒスケアを使ってもいいですし、シミが治まってもずっとヒスケアを使い続けても大丈夫です。
健康な歯を守っていきましょう。