KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

私と昆虫たち7

こんにちは、Amerukaです。

 

私は長野にある大学にいっていました。

4月に新しいアパートに引っ越しました。

5月、6月になりだんだん虫が多くなり…特に黄緑色の小さいバッタが増えてきました。最初は良かったのですが、たまたま私のアパートがそのバッタと同じ色だったので、身を隠すためにバッタたちがどんどん集まってきて大量発生となりました。

私の部屋は3階の1番奥で、他の人よりも1番長くバッタの横を通らなくてはなりませんでした。部屋までの通路のいたるところにたくさんの昆虫がいました。あまりのバッタの多さに気持ち悪くなり、途中から退治するような形を取らざるを得ませんでした。

 

 バッタの時期が終わると夏、今度はセミと大きなガがメインとなりますます私を虫嫌い、虫恐怖症にさせました。アパートの裏に山があり、アパートの周りは閑静な住宅。夜は私のアパートだけが煌々と電気を放っていたので、多くの虫が集まります。そのとき私は居酒屋でアルバイトをしており、夜中の1時に帰宅していたため、虫たちが1番集まっている時間帯にぶち当たってしまうのです。

 

私はセミが苦手です。セミは1度逃げたと思わせておいて狂ったかのように再び舞い戻ってきます。こっちに向かって飛んで来ないでー!と私もパニックになります。しかも、セミは他の昆虫よりも大きめなので、さらに怖いです。

セミが嫌いすぎて、大学時代セミについて調べたことがあります。夏の終わりには道路やいたるところにセミが転がっていますよね。ほとんどのセミがお腹を上にしてコロンと転がっていますが、その時、死んだ方思わせといて動き出したり鳴きだしたりするパターンが1番だめです。脚が閉じて固まっているセミはもう死んでいるセミです。が、脚が開いているセミはまだ死んでいません。近づくと動きます。これを知ってからは多くのセミを見分けて回避することができました。

 

そして、ガですが、長野のガはとても大きく、モスラって感じでした。大きいものは手のひら分の大きさがあります。

ある日、バイト終わりに帰宅した時、部屋に入ったらモスラ級のガが部屋の中にいるのに気づき慌てて部屋を出たことがあります。取り込んだ洗濯物にくっついていたらしく、一緒に部屋に入れてしまいました。

たまたま同じアパートの2つ隣の部屋に同期の男の子が住んでおり、虫が出るたびに電話をして助けてもらいました。モスラ級のガも、彼はまさかの素手で捉えて「取ったよ。おやすみ」と去っていきました。かっこよすぎる。

当時は虫恐怖症になっており、そんなアパートであと残りふた夏は越せないと、親に泣きついて他のアパートに引っ越しました。

  

今では虫恐怖症も克服し(触りたくはないですが)小さな命を愛おしく思っています。蚊以外は退治したりしません。

 

今でも昆虫を平気で触れる男性にとても惹かれてしまいます。しかも、虫を退治せずに逃がしてあげる、こんな姿を見たら惚れてしまいます。