KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

歯医者さんの選び方

こんにちは、はるです。

 

 

みなさん、どこの歯医者さんに行っていますか?

多くの人は家の近くや夜遅くまでやっているところ、土日も診てくれるところなど自分に便利な歯医者さんを選んで通っていると思います。

今回は歯医者さん選びについて私の考えを書こうと思います。

 

 

今の日本では歯科医院の数はコンビニより多いんです。静岡も北海道も、もちろん東京なんてめちゃめちゃ激戦区(笑)歯医者さんも患者さんが来なければ赤字で潰れてしまいます。しかも、歯科は他の内科医とか外科医と比べてはるかに開業しやすいそうです。内科医とかは大学卒業後10年以上どこかの病院等で辛い下積みを経験して、それでも開業するのは難しいのに、歯科医は3年程下積みすれば開業できるみたいです。歯科は、患者さん集めに必死で、医療というよりもはやサービス業のイメージが強いです。

 

免許を持っていれば歯科医は歯科医。上手いも下手も歯科の知識のない患者さんにはわかりません。本当に腕がいい先生はたくさんいるでしょうし、そうでない先生はもっといるのではないかと思います。

 

アメリカだと、医療費がすべて自己負担か、勤めている会社が何割か支払ってくれるシステムです。なので、アメリカでは歯医者にかかって自己負担額が何十万円にもなるのが普通だそうです。歯科への恐怖心プラスお金の心配なんてしてたら歯医者なんて行けないですよね。アメリカでは医療費による自己破産が多いそうです。歯科医院にかからないように、アメリカ人の多くはしっかりと歯磨きや虫歯予防、デンタルフロスをやっている人が多いです。

 

しかし、日本ではあまり歯科の教育をしませんよね。もっとすべきだと思います。私も小さい頃からもっと歯の大事さを教えて欲しかったです。大人の歯が抜けたらもう生えてこない、なんて当たり前のことも、考えたことさえなかったです。

小さい頃は「ちゃんと歯磨きしなさい!」と言われたけど、"なんで歯をしっかり磨かなきゃならないのか"という理由は「むし歯になるから」の答え1つで、もっと詳しい理由は誰も教えてくれませんでした。

 

骨折ならまた骨がくっついて細胞も再生するけど、歯は削ったら削ったぶんだけ失うし、むし歯になったらむし歯を削り取らなければ治らない、むし歯は口臭の原因になる、など歯磨きが必要な理由はたくさんあります。

 

前置きが長くなりました。が、先ほども書いたように、歯を削ったら、削った分の歯はもう元には戻りません。大人の歯を抜いてしまったらもう生えてきません。どれだけ多く、将来健康な自分の歯を残せるかが、とても重要になります。

 

「歯医者に行って、むし歯の部分だけを削って、プラスチックや銀の詰め物を詰めてもらう」といった治療も、腕のいい先生なら本当に必要最低限だけ削ってくれます(むし歯は全部取り除いく)。

が、そうでない先生だとむし歯ではない部分まで深掘りして健康な部分まで削ってしまったり、むし歯を取りきらずに詰め物を詰めてしまったり、むし歯なのにむし歯じゃない、と誤診したりします。

 

どこの歯医者に行けばいいの?!ってなりますよね…私も北海道に引っ越してきて、どの歯医者に通えばいいのか正直わかりません。

やはり行ってみないと良いか悪いかなんてわかりませんよね…。

 

とりあえず、評判や口コミで良いと言われている歯医者さんとか、インターネットに載ってる良さそうなところとか、いつも混んでて予約が1週間以上取れない歯医者さんならいいと思います。人気の歯医者さんなら、先生が診ている患者数も多いですし、実践力もつくのかも。若い先生で新しい歯科医院だと最新医療機器が揃っていたりもしますね。

 

しかし、人気の歯医者さんに通っているから大丈夫とは安心できませんよ。医院長先生は腕が良くても、自分を担当してくれてる先生は雇われドクターかも(笑)優しい先生で熱心に説明してくれるからといって、スキルが伴っていない場合もあるので、しっかり見極める必要がありますが、先生がうまいかどうかなんて、患者側からしたらわからないですよね。

 

怖い〜〜