KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

海外からの友達

こんにちは、アメルカです。

 

今回は、急に思い出した過去の思い出について書こうと思います。 

1年半前(2017.3月ころ)静岡に住んでいたときにジャパダムの友達が初めて来日しました。ジャパダムの友達と言っても、女の子。ですが、アメリカでは男女間の友情は成立します。日本だと男女間の友情はなかなか難しいと思います。私も友達だと思っていたのに…という経験があります。ジャパダムの大学時代の親友の元カノだそうです。

 

 

当初、ジャパダムの友達(女の子)と、その子の友達(男の子)とで2人で来日する予定でした。アメリカから東京に到着して、静岡から連絡を取り合った際、女の子が電話越しに泣いており、なにが起きたのかとびっくりしました。

よくよく聞いてみると、女の子は1人とのこと。友達と2人で来日すると聞いていたので、ケンカでもして来日しなかった、とかドタキャンされたとか、私は色々と理由を考えてしまいました。が、なんと、まさかの日本入国拒否!!仕事も休暇を取り、アメリカからわざわざ15時間以上かけて日本に来て、入国拒否って…。お金だって20万円以上かかってるはずです。

 

入国拒否されるなんて、本当あるんだと驚きました。入国拒否の理由、めちゃくちゃ気になりますよね。

みなさん、海外に行かれる時、着陸前に機内で入国審査用紙みたいな、なんかよく分からない小さな紙をもらって、男性、女性とかチェックしたり、パスポート番号を書いたり、違法なものを持ち込んでないかとか書いたりするの、経験ある方ならなんとなくイメージつくかと思います。ジャパダムの友達たちも、同じように、アメリカから日本に飛行機で来て、日本着陸前にその紙を機内で書いたそうです。その際に、男友達の方はたぶん軽い気持ちで【今まで刑務所に入っていたり、犯罪歴がありますか?】という質問欄にYESとチェックをしてしまったそうです。

詳しいことは分かりませんが、きっと高校生の時に車でスピード出しすぎて捕まったとか(アメリカでは高校生から運転免許が取れます)、万引きしたことがあるとか、本当に書かなくてもいいようなことをわざわざチェックしてしまったのかなぁ、と。日本人でも、過去の悪さを自慢する人がいたり、夜更かしの長さを誇らしげに言ってきたりする人がいるので、そんな感じの軽い気持ちでなのでは?と思います。

YESとチェックしなければ日本に入国できたのに、たったそれだけで入国拒否されて、せっかく来たのにすぐに日本から離れなくてはならなくなり、そのまま上海とか、別の国へ向かう飛行機へ乗せられてしまいました。そこからそのままアメリカへ帰国。

 

日本へ向かう機内ではワクワクしていただろうに、日本について入国拒否されてすぐに出て行けと言われて、時間もお金もすべてパーでアメリカへ帰らなくてはならないなんて、本当にかわいそうでした。

もちろん、残された女の子ももっと悲惨ですよね。日本について急に一人旅に変更です。しかも日本語なんて全く話せませんし、心細いに違いありません。が、やはりアメリカの女の子は強いな〜と思いました。最初はもちろん落ち込んでいましたが、その後はしっかりと自分で日本を周り、色々な所へ一人で行っていました。10日間ほどの日本滞在でしたが、東京〜静岡〜京都〜広島まで主に新幹線を利用して、日本を満喫していました。

 

私は、男女で日本に旅行に来るのだから、カップルかな〜〜と思って本人に聞いてみると、友達だよ!っとサラッと返されました。ちなみに、男友達はゲイとのことです。男女間の友情成立は本当に羨ましいです!私もジャパダムとは親友です。いい関係を続けていきたいです。

 

みなさんも、入国拒否されないように、軽い気持ちで〜〜とかは絶対にやめましょう。