KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

アメリカの一人旅女、旅の予算。

こんにちは、アメルカです。

 

2017.4.30~2017.6.12までの6週間、バックパック1つでアメリカ(主にミネソタ州)にホームステイ(一人旅)に行った時の記録をご紹介します。

 

6週間も滞在したのにバックパック1つとはかなり荷物が少ない方だと思います。が、荷物は機内に持ち込めるし、背中に背負って両手は使えるし、とても行動・移動がしやすかったです。彼の家族や友人宅に泊まらせてもらったので、ホテル代は0円でした。ただでホームステイさせてもらえる機会なんてなかなかないと思うので、そういう方には「カウチサーフィン」をおすすめします。以前にも「カウチサーフィン」については記事を書いていますので、そちらも参考にしてください。また、格安ホテルをお探しの方は「ブッキングドットコム」をおすすめします。

 

まず、私がアメリカ一人旅で使用したバックパックですが、たまたま4月の誕生日プレゼントとして買ってもらった新品を使用しました。グレゴリー、アンバー44リットルのバックパックです。こちらは女性用のもので非常に軽くて丈夫です。また、背中や肩にかなりフィットするので重いものを詰めて背負っていても疲れにくかったです。ポケットもたくさんあり、レインカバーも附属品としてゲットできました。また、底にもジッパーがあるので、たくさん詰めても下のジッパーを開ければすぐにバックパックの底にしまった荷物も取り出すことが出来ます。

 

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(グレゴリー)Gregory Amber 44 SkyBlue 649881809
 

 

また、財布や携帯をしまって持ち歩けるように、小さなウエストポーチも1つ持って行きました。ウエストポーチには、携帯、パスポート、お財布、クレジットカード、海外保険会社の連絡先を入れて持ち歩きました。クレジットカードには40万円ほど先に入れておき、買い物をしてお金を使う度にドルとだいたいの日本円の値段をメモ帳に記入し、お金の管理をしました。手持ちのお金は日本円15万円程度で、そのうち7万円を羽田空港アメリカドルに換金して出国しました。残りの日本円は帰国した時の交通費になるためしっかりと保管する必要があります。

結局アメリカでクレジットカードで支払ったのは15万円程度で、思った以上に現金も使いました。レストランで渡すチップはほとんどキャッシュ(現金)でしたし、街中にあるフードトラックはキャッシュしか使えませんでした。7万円のほとんどを使いきりました。

 

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アメリカ一人旅の予算は私の場合、ホテル代は抜きで計算すると…

 

エスタ・・・1,600円くらい。

初めてのエスタ取得をインターネットで行ったのですが、最初の申し込みでメールの返信が来なくて、本当に取れたのか分からず、仕方なく二度目の申請を行いました。結果、二度目のエスタ申請でしっかりとメールの返信がきました。内容は、すでに取得済みとのことで、二度目の重複した分の返金があり、その際の手数料などがかかったため、通常のエスタ申請料金よりも少し高くなってしまいました。一度で申請が済めば1,400円ちょっとで大丈夫です。

 

羽田空港までの電車代・・・4,000円くらい。

羽田空港から朝、アメリカに出国したので、出国日前日の夜に羽田空港に着く電車に乗り、その晩は羽田空港のソファーで寝ました。なのでホテル代はかかっていません。静岡県にある家から羽田空港まで電車を利用したので、4,000円しかかかりませんでした。

 

羽田空港アメリカ、ミネアポリス空港までの飛行機代・・・往復16万円くらい。

ミネアポリス空港~ワシントンD.C.の空港までの飛行機代・・・往復4万円くらい。

 

ワシントンD.C.~ニューヨークまでの高速バス代・・・往復5,000円くらい。

中国の格安高速バス会社を利用しました。車内はWi-Fiも充電も利用でき、トイレもありました。が、やはり海外。運転がかなり荒く、また冷房があり得ないくらい強くて寒くて凍え死ぬかと思いました。座席は非常に固く、日本と比べると快適とは言えませんでした。ですが、移動時間は5時間しかかかりませんでした。

 

海外旅行保険・・・3万5千円くらい(約6週間分)。

飛行機のチケットをインターネットのサイトで購入したときに、そのサイトが提携していた海外旅行保険会社を利用しました。海外旅行では滞在期間の長さに関係なく、海外旅行保険には必ず入るべきです。アメリカでは病院にかかったら何十万の高額医療費の請求が普通ですし、救急車も1回の利用は50万円ほど自費になります。旅行代金をいくら安くして頑張っても、もしアメリカで病院に行ったら一瞬でパァです。

 

ポケットWi-Fi代・・・なし。

今回ポケットWi-Fiは利用しませんでした。最初は6週間のレンタルを考えましたが、なんとソフトバンクのiPhone7だとアメリカのスプリントというモバイル会社と提携しているため、日本国内と全く同じように携帯が使用できると、ソフトバンクのショップ店員さんから教えてもらいました。「アメリカ放題」というプランです。日本出国前に携帯の設定を済ませておけば、アメリカに滞在中は【sprint】という表示が出るため、その間は問題なく普通にインターネットを使用できます。日本でいう【Softbank】の電波表示がアメリカの提携会社の【sprint】に代わっただけと思えば大丈夫です。私は、たまたま2016年の年末にiPhone7に乗り換えたため、本当にラッキーでした。もし6週間分ポケットWi-Fiをレンタルしていたら5万円以上かかっていました。「アメリカ放題」はiPhone7には無料でついてくるサービスです。もしこれからアメリカに行く予定があるなら、同時にソフトバンクiPhoneにかえてみるのも一つの手です。iPhone8にもついているはず。

アメリカのほとんど全土でスプリントを使うことができましたが、ミネソタ州の北の地域やコロラド州の田舎の一部の地域ではスプリントではない他のアメリカのモバイル会社の電波をキャッチしてしまうこともあったので、スプリント以外の表示の時には機内モードに切り替えていました。

 

アメリカへ持っていったお土産代・・・3,000円程度。

すべて100円ショップで買いそろえました。なるべく日本っぽい柄を選びました。例えば忍者やすもう、スシや漢字など。実際に喜ばれたのはバンダナですね。日本で言う「手ぬぐい」です。また、和紙の折り紙も模様の美しさや手触りのよさに多くのアメリカ人が感動していました。アメリカには、「お土産」の文化がないので、何をプレゼントしても喜んでもらえます。あと、やはり漢字はかっこいいみたいですね。7

 

アメリカでの食事や交際費など・・・15万円くらい(クレジットカード)

 

アメリカでの現金使用・・・7万円くらい。

レストランでのチップやコンビニでの簡単な買い物はクレジットカードではなく、キャッシュ(現金)での支払いでした。思っていた以上に現金も使用しました。

 

アメリカからの荷物輸送代・・・1万円くらい。

日本からはバックパック1つで行ったのですが(しかも荷物の半分はプレゼントやお土産)、6週間もアメリカに滞在したら向こうの人からプレゼントをもらったり、自分で欲しいものを買ったりと、予想以上に荷物が増えました。結局、アメリカ、ミネソタ州のリサイクルショップで大きなオンボロのスーツケース(700円)を購入し、それに荷物をぎゅうぎゅうに詰め込んで日本へ持ち帰りました。スーツケースの重さは25kgほどだったと思います。バックパックは機内に持ち込みましたが、スーツケースは空港で搭乗手続きをした時に輸送代を追加で1万円支払いました(クレジットカード)。

 

帰国後の家までの交通費・・・5,000円。

羽田空港静岡県まで高速バスを使って帰りました。しっかりと日本円を残しておかないと帰れなくなってしまうので気をつけましょう。

 

 

そして、アメリカに持って行ったものに関してですが…。

 

【衣服】

下着、くつした(各3日分+予備)

インナー(ヒートテック)3枚ーそのうち1枚は着て行った

ロングTシャツ4枚(向こうで捨ててもいいような古いもの)ー1枚は着て行った

Tシャツ2枚

チノパン1本ーはいて行ったので、予備も持って行っていない

短パン1本

水着

ビーチサンダル

 

【日用品】

コンタクトケース、洗浄液(大2本)(洗浄液は機内持ち込み可になることが多いようです。没収されませんでした。)

メガネ

歯ブラシ(3本)、歯磨き粉(小3個)

LUSHの固形シャンプー、コンディショナー

固形のボディソープ1個

化粧水、化粧品

日焼け止め1個(かなり日差しが強いです)

カミソリ(水着を着る時は必要ですね)

常備薬(頭痛、生理痛の痛みどめ)

カメラ、充電器

携帯の充電器

メモ帳、ペン

圧縮袋(服を入れて小さくまとめることができるので、バックパックには最適。100wんショップで購入できます)

ビニール袋(案外アメリカでビニール袋をゲットする機会は少なかったです)

タオル3枚(薄手で小さく、すぐ乾くもの)

小説(単行本)

ホッカイロ10個

ポケットティッシュ5個くらい

ウェットティッシュ30枚入り1袋

生理ナプキン

洗濯バサミハンガー(100円ショップの8ピンチのもの。バックパックに入るサイズ)

 

【持っていかなくても良かったもの、必要なかったもの】

ロングTシャツは2~3枚で良かった(うち1枚は着ていく)

Tシャツは1枚でOK

コンタクトレンズの洗浄液は大1本でよかった

小説は持って行っても読まなかった

ホッカイロは1個も使わなかった。ただ重いだけ。

 

 

【持っていけば良かったもの】

ワンピース(軽くて小さくたためるパーティードレスにも代用できるもの。アメリカで、友人が参加するドレスコードのパーティーに私も出席することになり、慌ててアメリカで購入しましたが、ワンピースとくつで1万円かかってしましました。たった3時間のパーティーのために…。でも行けて良かったです。)

 

日焼け止めは2本必要

サングラスが必須(思った以上に日差しが強く、眩しくて目を開けていられない)

 

ウェットティッシュは2袋あればゆとりをもって使うことができる。

アメリカではウェットティッシュを使う文化があまりないので絶対に持参した方がいいです。しかも、ハンバーガーやサンドウィッチは手を使って食べるのに、みんな手を拭かずに食べていました。)

 

常備薬(生理が来た時に鎮痛剤が少し足りなかったです。)また、アメリカ滞在中に一度風邪をひいたので、風邪薬もしっかり持っていけばよかったと思いました。彼の家族が風邪薬をくれたので助かりましたが、自分一人だったらどの薬を服用すればいいのか分からず困ったことでしょう。

アメリカで病院に行くと何十万という医療費を請求されるのが普通です。旅行に行った際にはなるべく病院に行かないように気をつけなくてはなりませんが、それで風邪はひいてしまうものです。アメリカのドラッグストアや大型スーパーで入手できる鎮痛剤は「Advilーアドヴィルー」です。日本で言うところの風邪をひいた時に服用する鎮痛剤ですが、人によっては副作用やアレルギーが出ることもあるので注意は必要です。が、私は薬によるアレルギーはないのでアドヴィルを服用しても大丈夫せした。しかし、もしかしたら日本では禁止されている成分が使われていることもあると思うので、自分の薬を持って行くのが一番いいですね。もし、本当に困ったらアドヴィルを思い出してみてください。

 

爪切り(6週間もするとツメが伸びます。しかも環境や食べ物が違うせいか、普段より伸びるスピードが速く感じました。)

 

固形ボディソープ2個か3個

シャワーをした時にパンツとインナーを一緒に手洗いしていたので、固形ボディソープがかなり早くなくなってしまいました。アメリカで新しいものを1つ購入しましたが、6週間で丸々2個使いきりました。

 

日本の写真

アメリカでパソコンを借りても日本語で打ち込めないので、英語でのタイピングになります。英語での検索だとなかなか日本の写真や動画など、見せたい時に見せたいものが見つかりにくいです。もちろん本や写真を持っていくのは重たくて大変ですが、それもお土産として帰国までに誰かにあげてしまえば、荷物も減るので楽です。中古の日本の絶景集の本などは日本を紹介するのに便利ですし、中古なら安く済みます。海外の人は新品にあまりこだわらないので、大丈夫です。

 

ポッキー

アメリカでは日本のポッキーがとても人気です。しかし、アジアンマーケットでも2種類くらいしか売っていません。お土産として何種類かのポッキーを持っていけばかなり喜ばれます。1箱ずつではなく、自分が開けて、小袋1つずつを渡せばいいのです。

 

 

抹茶のキットカット

キットカットは向こうでも売っています。アジアンマーケットでも抹茶のキットカットは見かけました(1袋500円ほど)。ですが、みんな抹茶すらあまり知らないので、抹茶のキットカットを食べたことがありませんでした。アメリカでも買える日本のおいしいものを紹介する意味でお土産にするといいと思います。抹茶のキットカットアメリカ人の口にもかなり合うようです。

 

 



まだ書き足りませんが、今回はこのへんで。良い旅を!