耳の穴に大きなハエが入ってきて、つぶした話。
こんにちは、アメルカです。
私の人生はいつも生き物と関わりがありました。
昆虫たちとの強烈な思い出は忘れることはできません。
ただ耳がかゆかったから指を入れただけなのに・・・。
記憶がある中で1番古い昆虫との思い出は、私が幼稚園年少組(3、4歳くらい)だったときです。
幼稚園の帰りの会で、私はクラスで1番後ろの自分の席に座って、先生の話を素直に聞いていました。
帰りの会なんて5分か10分で終わります。
なのに!今でもあのときのことを鮮明に覚えています。
突然、左耳の穴がかゆくなりました。
思わず左手の人差し指を、左の耳の穴に突っ込みました。
その瞬間、指先が何かに触れた。
耳の穴に何か気持ちの悪いものが…潰れた…。
ぞくっとして指先を見てみると、潰れたハエの体の一部がくっ付いていました。
ギンバエのような大きめのハエで、ハエのイメージを代表するようなハエでした。
本当に気持ち悪かったです。
しかし、まだ幼かった私は、恥ずかしくて周りの友達や先生に言えませんでした。
帰ってからも親にも言わず。
必死に耳の中からハエを取り出す作業をしているうちに、クラスの帰りの会が終わりました。
何度も左耳に指を突っ込み、一生懸命掻きだしました。
1番最初に大きな体、本体を取り除けたので、あとは細かい足やら羽やら、体液やら…
うげー!めっちゃ気持ち悪い。
本当だったら病院に行って消毒とかだったのかな…。
(病原体とか媒介している可能性もあるので)
幼稚園生の私の体に対して、私の耳の穴と同じサイズだったと思います。
デカいハエだったな~。
クラスの誰にも気づかれていないはずです。
1番後ろの席でよかったのかもしれません。
子どもながらに、恐怖の体験でした。
今では笑い話ですが、気持ち悪すぎてこの話を聞いた人はだいたい引いています。
ハエについて調べてみました。
・ハエは(種類にもよりますが)、卵から成虫になるまでたったの2週間しかかからず、さらに一生のうち500個もの卵を産みます。繁殖力が驚異的ですね。
・ハエの足には味覚がある!!
知りませんでした。東北大学の研究グループが発表したものです。
ハエは足に味覚神経を持っているので、食べ物にとまった時点で食べ物の甘みを感じ、「これはおいしいから食べよう」と脳へ信号を送るそう。ハエがよく手をこすり合わせているのは、手をきれいにし、感覚を研ぎ澄ませて、よりおいしい食べ物にありつくため。また、清潔に保とうとしているから。
ハエは食べ物を“足”で味わう?――東北大、ハエの味覚神経を解明 - ITmedia NEWS
参考・引用
今回はこのへんで!