KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

カウチサーファーの興味深々な世界の話

こんにちは、アメルカです。

 

今回もカウチサーファーの話を書かせていただきます。フランスとスペインのハーフ、27歳の彼は、主に南アメリカの方で旅をして来ました。さまざまな国でワーキングホリデーをやってきたそうです。

 

今まで、学校を卒業後、自国のレストランで働くも、すぐに辞めてワーキングホリデーに出たそうです。今まで、彼は半年以上同じ仕事を続けたことはありません。飽きっぽいのかな?笑笑 寒いのが大嫌いと言っていました。

 

彼が南アメリカのどこかの国にいた時、バスを利用して別の国に移動しようとしました。途中、バスが勝手に行き先を変えたのか、彼がバスに乗り間違えたのかわかりませんでしたが、そのバスは彼が予定していた目的の国まで行かないことが判明。バスに同乗していた男性が、そのことを教えてくれたそうです。その男性も彼と同じところで下車しました。下車した国はボリビア。その時、彼はボリビアで降りて滞在する予定ではなかったため、ボリビアのお金には換金しておらず、ボリビアで使えるお金はほぼゼロの状態。それではホテルも確保できないし、さすがにボリビアで野宿となると命の危険、リスクが大きすぎます。困っている彼のところへさっきのバスの男性が来て、よかったらうちに泊まりなよ、と声をかけてくれたそうです。

 

野宿するよりかは、さっきバスで少し話した人と一緒にいる方が安全なのだろうか…とありがたいけど、仕方なく男性の家に泊まらせてもらうことにしました。しかし、その男性はボリビアのスラム街に住んでおり、彼ひとりでは絶対に近寄らないようなエリアだったそうです。今となっては、命もあるし、自力では立ち入れないボリビアのスラム街に行けたことは貴重な経験だった、と話していました。旅人が一人でスラム街に近づくなんて、自殺行為ですからね。日本人だけですね、興味本位でスラム街や危険な場所に近づいて、こんな危険な所に行ったぜ、と自慢する人。日本人は平和ボケしすぎています。世界中の他の国の人たちは、危険な場所には決して近づきません。

 

話が逸れてしまいました。

 

彼は、その男性の家に2泊しました。2晩もスラム街のおじさんと同じベッドで寝たのですが、途中、会話の中でホモの方には興味はないか、と聞かれたそうです。はっきりと断ったので無事だったようですが、無事だったことが奇跡だったと思います。

 

ちなみに、その男性も宗教の人で、日本でいうお寺のお坊さん的な位置にいる人。男性自身がその宗教を広めるリーダーでした。その男性は、地球は平らで、いつか端から落ちて世界の終わりが来ることや、妖精の存在を本気で信じており、結構な過激派思想のようでした。彼と同乗していたバスも、宗教を広めるために他国へ行っていたそうです。また、その男性はエクソシストも行なっています。私は怖いので、映画『エクソシスト』は観たことはありませんが、あの映画に出てくる、アメーンをやっている神父さん?司祭さん?です。エクソシストとは、悪魔払い師のことです。

人の体内に取り憑いた悪魔を退治することを広める活動をしていました。私からしたら、妖精なんて信じられないし、エクソシストなんて映画の中の話だと思っていました。世界にはさまざまな宗教がありますが、私は日本の寛容な神様たちが好きです。

 

カウチサーファーたちの話を聞くと、いつも自分の世界の小ささを実感しますし、私も旅に出て世界のことをもっと知りたいと思ってしまいます。こんなに安全で生活で、優しい国は日本くらいなのですから。あー、海外に行きたい!!

 

 

今回も読んでいただきありがとうございます。

みなさんも、海外に少しでも興味があるなら、人生で一度は海外に行くべきだし、ワーキングホリデーに挑戦してみてもいいと思います!!