KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

海外ではクリスマスは家族と過ごす大事なイベントである。

こんにちは、アメルカです。

 

昨日はクリスマスでした。忙しい月末だったので、夜7時過ぎまで仕事でしたが、職場のラジオは1日中クリスマスソングにクリスマストーク…もういいよ笑。ジンジャーブレッド(下の写真)は食べたいけど。

 

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ジンジャーブレッド

 

 

日本ではクリスマスと言えば恋人と過ごしますね。アメリカではクリスマスは家族で過ごすもので、年越しを友人宅などでパーティーして祝うという文化です。日本とは逆ですね。また、アメリカでは宗教上の問題から、クリスマスを祝わない人はとても多いです。

日本ではクリスマスの25日を過ぎた26歳の女性はケーキの売れ残りみたいな感じで言う人がたまにいますが、海外の人からしたら、その考え方はまったく理解できません。海外では年齢は恋愛でも仕事でも関係なく、恋愛ではむしろ、歳を重ねている方が内面的にも魅力的なので、若い=子どもなので、恋愛対象から外れることもあるのです。

 

ちなみにジャパダムはクリスマスが嫌いなので、我が家では特にケーキも食べませんでした。ジャパダムがクリスマスを嫌う理由はクリスマスソングは毎年同じでどこに行っても1日中、流れているのでうんざりするからみたいです。でも、私たちもクリスマスにはプレゼント交換をやります。理由は、ただ楽しいから。私たちは基本的にはお互いに手作りのプレゼントと、何か買ったプレゼントです。日本人のプレゼントと言えば、きれいにラッピングされてて、高価なジュエリーとかですが、海外の人は気持ちを重視するので、手作りだったり、何か物を買ってプレゼントする場合は、相手が必要としているものや、日常的に使うものが多いです。例えば、去年は、私は寝袋をもらい、私はスノボーのブーツをプレゼントしました。今年はレインコートをもらう予定で、私はバックパックをプレゼントする予定です。中古で探しているので、まだどれにするか検討中です。プレゼントだけど、新品でも中古でも気にしないのも海外の人のいいところだな、と思います。日本人だったら、プレゼントは絶対に新品ですよね…。しかも、もらっても要らない、使わないものも多いです…私の体験上。

さらに、アメリカでは、プレゼントは1つではなく、2つか3つのことが多いです。

 

 

写真は、今回のクリスマスでジャパダムが手作りプレゼントしてくれたシャドーボックスです。

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シャドーボックス

今回、ジャパダムがプレゼントしてくれたシャドーボックスは、切り絵を7層重ねて立体的な奥行きを出した作品です。手作りのプレゼントはどんなものよりも気持ちがこもっていて、もらった時の感動は非常に大きいです。このシャドーボックスには100円ショップのライトが付いていて、ライトをつけるとこんなにきれいになります!

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ジャパダム手作りのシャドーボックス

 私はミサンガを作ってプレゼントしました。

 

海外の文化から学べることは多いです。人間が生きていくのに1番必要なのは愛・気持ちです。愛が、1番大事なんです。今から800年前のローマ帝国で、赤ちゃんに一切話しかけず、愛情も与えなかったらどんな言語を話すのかを調べるために、赤ちゃん50人程を集めて実験が行われました。食べ物は与え、お世話もするが、一切話掛けてはいけない、目も合わせず、笑いかけないなど、とにかく恐ろしい実験です。800年前だから許された人体実験という感じですね。恐ろしい…一切愛情を与えららなかった赤ちゃんは全員1歳を迎えずに死亡しています。

話がそれましたが、たとえ自分には真似できない文化(ハグやキスの文化や手作りプレゼント)でも、そういう方法や考え方・感じ方もあるんだなー、というくらいに軽く受け止めることは、自分を成長させてくれます。色々な文化や習慣、考え方を知ることで、自分に合ったライフスタイルや愛情表現を見つけることができるかもしれません。

 

 

クリスマス、いかがでしたか?

来年もまたよろしくお願いいたします。