KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

映画『バングオーバー』

こんにちは、アメルカ です。

 

2009年に公開され話題になった映画『ハングオーバー』を観ました。初めて観たのは大学生の頃だったので、遠い記憶です。当時はアメリカについての知識もなく、話題になったから気になってる観てみた程度で、アメリカの文化や習慣、ラスベガスについてなど、なんの知識もなかったので、正直「何この映画、めっちゃ下品。」と感じた記憶があります。

 

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今はアメリカの文化や習慣について少しは学んでるし、私も大人になったので、今回は映画を観て本当にゲラゲラ笑いました。ラスベガスはアメリカ人にとってもやはり特別な場所らしく、お金とギャンブルの世界。酒やドラッグに酔った勢いで結婚しちゃった、っていうのもあり得る話だそうで、実際に、ラスベガスには結婚した人用のチャペルがいくつもあるそう。あと、変わったチャペルもあるため、わざわざラスベガスに来て結婚式を挙げるカップルも多いそうです。

 

ラスベガスにはいくつものカジノがあり、多くの人がギャンブルを楽しんでいます。一瞬でお金が飛んでいく世界です。カジノでは21歳からプレーができます。ラスベガスは特別な場所なので、プレーはできませんが、年齢に関係なく出入りできるカジノもあるそうです。カジノでは基本的にはドレスコード(スーツやドレス)ですが、田舎にある小さなカジノではそこまで厳しくはないようです。超太った、Tシャツがぴちぴちのおじさんとかもカジノにいます。でも、さすがにサンダルや短パンで行ったら入場を断られます。店内での写真撮影は禁止されていて、24時間、年中無休なのがカジノです。カジノで動くお金の額は想像も出来ないような高額ですが、セキュリティやガードマン、監視カメラが異常な量で設置、配置されているので、カジノで悪いことは絶対にできません。カジノのセキュリティは銀行よりも固いです。カジノに強盗に入ろうなんて考えは、アメリカ人も持ちません。速攻で捕まるのが周知の事実だからです。

カジノといえばラスベガスですが、他の州にもたくさんのカジノはあります。日本でいう、パチンコと似たような感じですかね。日本のパチンコ屋さんの数は異常に多いですが。パチンコとと同じように、アメリカのカジノにも、毎日毎日同じメンバーが同じ台でプレーしている光景があるようです。カジノでは無料でドリンクが飲み放題なので、ずーっとプレーしていられますし、カジノの方も、お金を使ってくれるお客を離したくはありませんね。羽振りがいいお客さん(カジノに依存してる人)には特別対応をとって「来週から無料で泊まっていいですよ」とホテルを与えたり、コンサートのチケットや旅行券をプレゼントしたりして、いいお客さんを喜ばせ、もっとカジノに依存させてお金を使ってもらえるようにします。カジノは銃やアルコール、タバコやドラッグと同じように依存性が強いです。

 

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ところで、映画に出ているブラッドリー・クーパーがめちゃめちゃイケメンで、私は目が離せませんでした。本当にsexyな顔と体です。

 

映画だけど、アメリカ人のリアルな性格や文化や習慣を見ることができる映画です。本当におもしろいです。映画の中で出てくるドラッグ、ルーフィーはアメリカではデートレイプドラッグと呼ばれ、バーなどで、悪い男性がバーテンダーと組んで、女の子にお酒をおごってあげる時にルーフィーをお酒に混ぜたりします。ルーフィーを服用すると昏睡状態に陥るため、その間にレイプされるという事件がアメリカでは後を絶ちません。現在では、ルーフィーに化学反応するストローや、マニキュアなどが、アメリカの若者によって開発されています。詳しくはこちらの記事をどうぞ→アメリカで気をつけること - Ameruka’s diary

 

 

 

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