KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

映画『リリーのすべて』

こんにちは、Ameruka です。

 

とても美しい映画を観ました。昨年、主役男性の演技が素晴らしいと話題になっていた記憶があります。映画『リリーのすべて』です。

 

たまたま選んで観た映画でしたが、こんなに美しい映画だったとは…もっと早くに出会いたかった!とにかく衝撃を受けました。映画のテーマは同性愛についてなのでかなり複雑ですが、私たちの周りで起き起こりうることです。私は世界がもっと同性愛やホモセクシャルレズビアンへの理解が深まればいいのになぁ、と思っています。1人でも多くの人の理解が得られるような世界になってほしいと願っています。ですが、やはり、もし急に自分のパートナーが性転換してしまったらどう受け止めたらいいのかわかりません。もちろん事実を受け止める努力はしますし、背中を押して応援もしたいですが、彼ではなく彼女になってしまうのはちょっとまた変化が大きすぎて…。愛する「彼」を失うのは、いやです。

 

この映画は1926年のヨーロッパが舞台です。街並みや人々の服や髪型、暮らしぶり、すべてが美しく、かわいらしいです。主人公の夫婦が美男美女すぎて目が離せません。私は3回も繰り返して観てしまいました。100年の医者はこんな感じで、同性愛者にとってどれほど生きづらい世界だったのか、想像するだけでも胸が苦しかったです。

 

絶対に見る価値はあります。周りの人に寛容になれる人が1人でも多くなることを願います。