KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

初めて鉢で野菜を育ててみた結果。

こんにちは、Amerukaです。

 

今年の春にアメリカにホームステイしたことをきっかけに、家庭菜園に興味をもちました。たまたま行った時期が5、6月だったため、アメリカ・ミネソタ州では長い冬が終わり、みんなが待ちに待った春、夏を迎えました。雪深く寒くて厳しい冬を乗り越えたので、とにかくお花を買って植えたり、ガーデニングや家庭菜園を心の底から楽しんでいました。

静岡では1年中雪が降らなかったので景色も変わらず、今思うとそこまで四季を意識することはありませんでした。もちろん、雪が降り積もった富士山を見るのは大好きでした。アメリカ・ミネソタ州は北海道と同じくらい雪の降る地域で、雪解けと同時に表情も気持ちも明るくなり、とにかく人生を謳歌する感じがすごかったです。

 

アメリカから帰国後、北海道に引っ越してきて私も人生初の家庭菜園に挑戦しました。とりあえず大きめの植木鉢と野菜向けの土を購入し、いくつか苗も買いました。始めたのが遅くなってしまったので、時期が過ぎ、枯れかけの苗を半額で購入しました。ピーマン、アイコミニトマト、ズッキーニ、スナップエンドウの苗を買いました。

バジルのオクラは100円ショップで種を買い、種から育てました。

 

初めの1週間でみんな明らかにそれぞれが何かの病気にかかったように、日に日に弱って枯れかけました。すぐに100円ショップで栄養となる土と液体を買い、与え始めたら徐々に元気になりました。やはりミニトマトの苗は生命力が非常に強いです。1番病気っぽかったのに、1番元気になりました。

毎日朝と夕方に水を与え、愛情たっぷりの言葉も掛けました。初めて育てる野菜たちだったので、自分の子どものように思え、日に日に育っていく姿に感動しました。もちろん初めての家庭菜園で、植木鉢や小さなプランターだったの充分な収穫量ではなかったですが、自分で作った野菜を食べることの喜びは本当に大きいし、心も潤います。

 

結果、スナップエンドウはもともと苗を買った時にすでに育ってついていた2つを収穫して終了、すぐに枯れてしまいました。

 

ズッキーニは尾花と雌花をしっかり人工授精させたにもかかわらず、4つのかわいい赤ちゃんズッキーニたちが枯れていき、収穫は0でした。ズッキーニは広範囲で根を張るので植木鉢では初めからキャパオーバーだったようです。

 

ピーマンは15個ほど収穫出来ました。おいしかったです。いくつか日光にあたりすぎて表面が黒くなってしまいました。原因を調べたところ、日光にあたりすぎはあまりよくないとのことで、1日中日光に当たるような場所を避けたら表面が黒くなってしまうことはありませんでした。ピーマンは水をあげすぎるとよくないということも学びました。

 

ミニトマトは10月に入った今でもちらほら最後のトマトたちを収穫して食べれています。合計60個以上は収穫出来ました。トマトも水をあげすぎはよくないみたいです。こちらは多少水がなくとも枯れない、強い植物です。元気にぬったころからぐんぐん成長しだして、葉っぱも生い茂りました。葉っぱが多すぎると実の部分に栄養がいかなくなるので、不要な葉っぱは容赦なく切り落としました。すると、またぐんぐん成長して、実がたくさんなるようになりました。トマトは雨や水に当たるとすぐに病気になってしまうそうなので、玄関の屋根があり、日が当たるところで育てました。

 

100円ショップで支柱も用意し、ピーマンとトマトが倒れないように支えました。

 

種から育て始めたバジルは今でも葉っぱ2枚ずつ程度、たまに収穫できています。

 

おくらは全然育たず、 花が咲いて終了しました。

 

来年は5月くらいから育て始めようと思います。来年育てたい野菜は、ジャンボピーマンを3株ほど、ミニトマト芽キャベツ、なすです。バジルは育ててもあまり食べる機会がないなぁ、と思いました。でも、チーズトーストにケチャップとバジルで、味は完全にピザになりました!

マリーゴールドとラベンダーも育ててみたいです!