KYで超ポジティブなアメルカのブログ

KYなアメルカがアメリカ的思考も交えて、思ったことをズバズバ書いていきます。

歯間ブラシについて

こんにちは、アメルカです。

 

以前、むし歯予防のために歯磨き後のデンタルフロス(糸状の糸ようじ)の使用をすすめてきました。歯と歯の間の隙間が狭い人や歯茎が健康で下がっていない人にはデンタルフロスをおすすめします。

 

今回は、歯と歯の間の隙間が広い人に歯間ブラシをおすすめします。元々の歯並びの関係で歯間が広い人もいますし、年齢とともに歯茎は下がってきますので、だんだん歯間が広くなってきた人も多いかと思います。歯間が広いとモノが挟まったり詰まったりしやすくなります。そんな人にはデンタルフロスではなく、歯間ブラシをおすすめします。

もちろん口の中全ての歯間が広いとは限らないので、狭い隙間にはデンタルフロス(糸状態タイプの糸ようじ)、広い隙間には歯間ブラシ、と隙間の広さに合わせて使い分けるのが1番理想的です。広い隙間にデンタルフロスを通してもうまく汚れが取れなかったり、おそうじに時間がかかってしまい、効率的とは言えません。

 

そして、歯間ブラシにも太さにサイズがあります。デンタルフロスでは隙間が広すぎる人には、4Sサイズ(SSSSサイズ)の1番細いタイプがおすすめです。太いサイズの歯間ブラシを使用してその歯間ブラシに対して隙間の方が狭かった場合、歯茎に刺さって出血したり炎症を起こして腫れたり、無理やり入れて歯茎が下がったり隙間が広がってしまう原因となります。

 

4Sサイズは1番細いタイプの歯間ブラシなので、狭い隙間に入っておそうじできるのでおすすめです。歯間が結構広い人は少し太い3Sサイズでもいいと思います。

 

ちなみに、デンタルフロスより歯間ブラシの方が簡単に使えるので、歯間ブラシを使っている人も多いかと思います。私も以前はデンタルフロスが上手く使いこなせなかったので、歯間ブラシを使っていました。ですが、歯間が狭く、正直まともに歯間ブラシが入る歯間はありませんでした。歯間ブラシを使ったせいで歯間が広がり、モノが挟まりやすくなってしまったのですぐに使うのをやめました。

 

 

一度手鏡を持って、自分の口の中を見れる範囲で見てみて下さい。小さい懐中電灯や携帯のライトで照らせば結構見えます。下の前歯の裏側を特に見てください。口を大きく開けて、グッとアゴを引けば見えます。そこには唾液の分泌腺があるため、歯石になりやすいです。歯ブラシも当てにくい場所ですね。

すでに歯石になってしまい、本来あるはずの歯と歯の間の隙間が歯石で埋まって、デンタルフロスや歯間ブラシが通らない人は、まずは歯医者さんで歯石取りの予約を取りましょう。歯石になったら硬くて歯ブラシでは取れません。

 

また、歯間ブラシを使う際、以前おすすめしたジェルコートを歯間ブラシに付けて、歯と歯の間をおそうじしてもジェルコートの効果が出ます。

ジェルコートは歯茎の腫れや炎症を抑えたり、プラーク歯垢と呼ばれる歯のゴミ)を溶かしてくれます。歯間ブラシにジェルコートをつけて使うなら、歯磨きのときに使う歯磨き粉は自分の好きなものでもいいでしょう。

歯間ブラシには何もつけずに使いたい人は、歯間ブラシ前の歯磨きで、ジェルコートを歯磨き粉として使いましょう。

 

デンタルフロスも歯間ブラシも、歯磨きの後に朝昼晩やるのが1番理想的です。でも、時間がないかと思うので、夜寝る前の歯磨きをした後に、歯ブラシでは取りきれなかった歯と歯の間のゴミを取るためにデンタルフロスまたは歯間ブラシを使いましょう。1日1回やるだけで、むし歯予防にかなり効果があります。やるとやらないでは、雲泥の差です。

 

今やってる努力は必ず将来の自分に返ってきます。しかも、今後何十年後の自分に、です。

失った神経、下がった歯茎はお金では買えません。元にも戻りません。とにかく、お口のケア、むし歯の予防、一緒に頑張りましょう。

 

 こちらの歯間ブラシも、歯ブラシと同じように使用後に水で洗い、毛が開いてボソボソになってしまったら新しいものに取り替えましょう。

 

 

 

 

 

 

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