映画『スラムドッグ＄ミリオネア』

こんにちは、アメルカです。

映画『スラムドッグ＄ミリオネア』を観ました。聞いたことあるひとも多いかもしれません。実話をもとにした2009年の映画で、舞台はインドです。

インドのスラム街に生まれた男の子がテレビショーのミリオネアに出て、大金を勝ち取る話ですが、この映画からはインドの実情が伺えます。インドにはびこる犯罪や魔の手、暴力、目を逸らしたくなる描写もありました。

 自分はなんて幸せな環境に生まれてきたんだろう、と考えさせられました。今の私は毎日食べるものがあり、あったかい布団で寝られて両親も健在です。インドのスラム街の子どもたちの多くは両親もおらず、住むところも食べるものもない。悪い大人たちが貧しい子どもを騙して犯罪を犯させたり、人身売買したりしています。インドでは警察も犯罪グループのグルだ、とよく聞きますね。信じられません。

インドはタージマハルがあったり、人種のるつぼなので文化や宗教的にも面白そうなので、行けるならぜひ行ってみたい国です。しかし、辛い現実に目を向けるのが怖くて行きたくない、という思いも強いです。未だにカースト制度による階級社会なのでスラム街の人たちの生活は決して良いものとは言えません。

映画『スラムドッグ＄ミリオネア』は本当にいろいろ考えさせてくれる映画です。ぜひ多くの人に観て欲しいです。

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